MVVMパターン関連の情報
MVVMパターンは、WPF/SilverlightにおけるPresentation Modelパターンの実装であり、基本的な目標をドメイン・ロジックとプレゼンテーション・ロジックの分離に置くUI(ユーザー・インターフェイス)パターンです。
WPF/Silverlightでは、イベント駆動開発は非常に行いにくいものです。また、MVC(Model-View-Controller)/MVP(Model-View-Presentater)など、ほかにもUIパターンはありますが、それをWPF/Silverlightの特性を生かしながら当てはめようとすると、自然とそれはMVVMパターンになっていきます。
■MVVMパターンの概要 MVVMパターンは、Model/View/ViewModelの3つの責務にGUIアプリケーションを分割するパターンです。「ビジネス・ロジックとプレゼンテーション・ロジックを分割する」という目的とともに、開発者がUIデザイナーと協業でアプリケーションを作っていく未来を見据えたパターンでもあります。ViewはViewModelに依存し、ViewModelはModelに依存します。逆方向の依存はありません