デジタル放送の暗号化に疑問の声が相次ぐ

この意見がなぜ今頃出てくるのか?
もっと早くに出てて当然のような気がするのだが・・・・

デジタル放送のスクランブルについては、権利者の側からも疑問の声が挙がった。実演家著作隣接権センターの椎名和夫氏は、「スクランブルを外すことなど権利者が承知するわけがないなどと言われることもあるが、コピーワンスの時と同様に、スクランブルの導入についても我々は一切関与していない」と説明。また、ダビング10という形でコピーワンスの緩和に向けて努力をしてきたが、「それをあざ笑うような機械がこうして出てきており、こうした実態に照らせば、現状のスクランブルはエンフォースメントとしての役割が既に失われてしまっていると考えられる」と主張。こうしたことから、椎名氏は「この際、スクランブルは解除する方向で話をしていけばいいのではないか」と述べ、スクランブル解除の方向での検討を求めた。