DRMどころかEPNも嫌いだ(元麻布春男の週刊PCホットライン)
著作権利者団体以外の人は基本的に「DRMどころかEPNも嫌いだ」と考えてると思う。
DRMどころかEPNも嫌いだ
基本的にDRMというのは、コンテンツをプラットフォームに縛る行為である。そういう意味において、筆者はEPNも嫌いだ。EPNはコピーワンスやコピー9回よりはマシかもしれないが、コンテンツをプラットフォームに縛り付けるという点では変わらない。EPNにより保護されたデータは、果たして25年後も利用できるだろうか。コピーワンスやCCCDに限らず、FairPlayやEPNも含めたDRM全般に対して、筆者が本能的な嫌悪感を感じるのはこのあたりである。もしも平安時代にDRMが存在したら、今頃われわれは源氏物語を読むことはできなかっただろう。