NNNドキュメント’09 法 服 の 枷 沈黙を破った裁判官たち

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法 服 の 枷 沈黙を破った裁判官たち

「裁判所という大きな組織、その中で出世を重ねるには上司に気に入られなければならない。幾つかの事件では真実は消え、被告人は泣いた」これは36年前、初めて「自衛隊の憲法九条違反」を認定した福島重雄さん(78)の日記だ。判決後、再び裁判長の椅子に座ることはなく、小さな家庭裁判所で退官の日を迎えた。「最高裁の人事制裁だったのだろう」と振り返る。1人が年間300件もの裁判を抱えることもあるという現状。「裁判が効率化し、官僚化する裁判官たち。その多くが良心と保身との狭間で葛藤している」と語る元裁判官もいる。市民参加の「裁判員制度」が始まり、“開かれた”と盛んにアピールされる反面、依然、“閉鎖的”との印象が拭えない現実を検証する。

うーん、「市民の裁判参加」「市民感覚を取り入れて」とか色々言ってはいるけど、結局、本職の裁判官が裁判員たちを誘導して引っ張って行くんやしねぇ。