だれも教えてくれなかった外部設計の「極意」(ITPro)

φ(..)メモメモ
言い訳だが、わかっちゃいるんだがそんなこと言ってられない現実もあるにはあったりするんでねぇ。
ユーザーと直接やりとりしながら外部設計書を作成できればいいんだが、ベンダーとやりとりしながら外部設計書を書かなくてはならんと言う訳わからん状態が多かったりするし。。。

みなさんは,外部設計書を誰に読んでもらい,理解してもらおうとして思って作成していますか?レビューしてもらう開発プロジェクトのリーダー向けですか,後工程でプログラミングを担当してもらう技術者向けですか,それとも自分のためですか?

 もちろん外部設計書は,リーダーも読みますし,プログラミングを担当する技術者も見ます。しかし最も大切なことは,「システム開発を依頼してきたお客様」(発注者)に読んでもらい,理解してもらうことです。上の質問に対して,「お客様」と自信を持って回答できることが,今の技術者に求められているのです。

 外部設計書を,開発メンバーではなく,発注者に理解してもらうためには,「いかに発注者にとって分かりやすい外部設計書を作成できるか」と「レビューを通じていかに合意形成を図るか」が重要になります。