テレビ録画界の“憲法改正”!? 「コピー10」で録画ライフはこう変わる:ITpro

IT Proにこんなのが載ってた。
結構長い記事なので全部読み切ってないが・・・

i.LINKムーブは魅力半減、アナログコピーは回数制限なし!?

 総務省の諮問機関である情報通信審議会は、コピーワンス見直しの答申をとりまとめて、8月2日に総務省に提出した。これがいわゆる「コピー10」である(「コピー9回+ムーブ1回」で「コピー9」などとも呼ばれているが、この特集では「ムーブ1回」も含めてコピー10と仮称することにしよう)。

この記事で一番ダメージがでかいのがこれ。

例え「残り8回コピー出来る状態」のものでもiLinkで移動すると移動した後はそれ以上コピーできなくなる。

つまり、Rec-POTにムーブした時点で、残っていたコピーカウントは、悲しいことに“ゼロ”になってしまうのである! コピー回数の貯金を持ったまま引っ越しできないというわけだ。解決策としては、残りのコピー回数分のタイトルをRec-POTにコピー(つまり残り5回なら、同じタイトルを5個コピー)しておけば、Rec-POTから再ムーブできそうだが、回数分のコピー時間とHDDの容量を食うので現実的とは言えないだろう。デジタル録画ファンにとって“伝家の宝刀”である「Rec-POT」(i.LINKムーブ保存)が万能でなくなるのは、なんとも悩ましい部分だ。

あとはCATVで受信している場合は今までのコピワンと同じ

これはかなり痛い。。。

2年以内に5000円以下で発売されるというデジタル単体チューナーに「レコーダーを繋げたけれどコピー10にならない!」という苦情が殺到するかもしれない。ケーブルTVの視聴者も、セットトップボックスをHDD内蔵のコピー10対応型に変えない限り、コピー10の恩恵にあずかれそうにない。